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2006年 03月 09日
私は自分の料理には絶対に砂糖を使いません。
皆さんの台所からも砂糖を追放してほしいと思います。 砂糖は亜熱帯や熱帯など熱い地域で作られるものなので、身体を冷やす作用があります。日本のように温帯地域で常食すると、身体が中から冷えて様々な弊害がおこります。(この理由から黒糖も油断ならないでしょうね。真夏ならいいかもしれませんが。) 特に精製された白砂糖はその他の問題が多く、それについては以前にも記事にしました。 精製された糖分は、単糖類なので、複雑な構造を持つ多糖類のでんぷん質とは違い、通常のプロセスを経ずに食道や胃の粘膜からダイレクトに身体に吸収されるそうです。そうすると急激に血糖値が上昇し、神経を乱し身体のバランスが崩れ、病気を引き起こします。きちんと消化、消費されることなく、ほとんどが燃えのこった有害なすすとなり、それを解毒する為に肝臓や腎臓に大きな負担がかかるといいます。 私も、たまに市販の砂糖が入ったお菓子を食べるときがあります。砂糖入りのお菓子って不思議とあとを引き、ついつい食べ過ぎてしまいます。そしてしばらく病みつきになったりして・・・で、数日食べつけるとキチンと体重が増えます(笑) 砂糖の代わりにお役立ちの甘味料達。 未精製てん菜糖 甜菜に自然に含まれるビタミン、ミネラルが残っている。体内でゆっくり消化されるので、血糖値の変化が緩やか。天然のオリゴ糖も含まれている為、お腹にもやさしい。 値段は750gで¥300前後なので、経済的なため、一番良く使います。でも、甘酒や穀物飴に比べると単糖が多いので、摂り過ぎには注意。 少量の水で煮とかすとメープルシロップの様になり、お菓子作りに使いやすい。 甘酒 穀物の粥に麹を混ぜて約55℃に半日保温して、でんぷんを糖化させて出来るもの。まったりとした濃厚な甘さが魅力。 甘酒は「飲む点滴」と言われるほど滋養がある健康飲料なのです。老化防止の抗酸化成分、免疫力を高める成分、ビタミン、ミネラル、酵素などが含まれ、アミノ酸のバランスもいいのだとか。日本人の体質に適した発酵食品。ヨーグルトを食べるなら、甘酒を摂った方が断然健康的。お菓子から料理まで幅広く使えるから、もっともっと活用したい甘味料ナンバーワン。 *甘酒と醤油を混ぜるだけで美味しい浸けダレが出来上がる。木綿豆腐や厚揚げやこんにゃく、野菜を漬込んでグリルで焼くとおいしー! *甘酒と豆乳を混ぜると美味しいパワードリンクになる。好みでフルーツジュースをブレンドするとなお美味。 *甘酒+豆乳+コーンスターチ(又は地粉)を火にかけて練り上げるとなめらかでコクのあるクリームの出来上り。 甘酒は手作りしたほうが経済的。簡単に出来るので、お試しアレ。→作り方 買うときは砂糖等の添加されていないものを選んでね。 穀物飴 いわゆる水飴のこと。米や玄米、きび、はと麦、もち米などの穀物を発酵させ、分解されたでんぷんを濾して煮詰めたもの。麦芽や複合炭水化物、ビタミンやミネラル等、穀物が本来持っている栄養の大部分が残っていて滋養があります。甘さはかなり控えめで上品。少々お高いので我が家での出番は少ない。買うときは未精製の茶色いものを選ぶ様にして、添加物がないかもチェックして下さい。 メープルシロップ かえでの樹液を煮詰めたもの。ミネラルが豊富。香りがいい。てん菜糖シロップよりもやや上品な味。身体への優しさはてん菜糖と同程度かな。 果汁 リンゴやオレンジ、ぶどう等の100%ジュース(濃縮還元ではなくストレートタイプ、香料無添加のものが好ましい)も甘さを補うものとして活躍してくれます。私は時々ジュースを更に煮詰めたり、フレッシュフルーツをピューレ状にして煮詰めてジャム状にしてお菓子に使ったりします。果汁を1/3から1/4くらいに煮詰めると香り豊かでマイルドな甘さの美味しいシロップになりますよ。 ドライフルーツ 太陽のエネルギーをいっぱいもらったドライフルーツを食べると元気になります。レーズン、干しイチジク、干柿、なつめナドナド、凝縮された甘みは結構存在感があります。細かく刻んで小豆に混ぜ込むと美味しいあんこになるし、水やワインで煮てふやかしてからピューレ状にしてお菓子やお料理に使ってもGood! みりん 料理の仕上げに隠し味として加えると、味はぐっと引き立ち、コクや照りが演出できます。本物のみりんはそのまま飲んでも美味しい健康飲料。 お勧めは三州三河みりん。
by yuka-cook
| 2006-03-09 15:55
| 調味料
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