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2005年 11月 07日
日曜日、子供と家で過ごす日は決まってパンを焼く。
パンを焼く事が好きだし、子供も喜ぶので一石二鳥。朝食後から仕込んで、ランチに頂くのが常です。 最近、白神こだま酵母を近所のお店で発見したので、チャレンジしています。 一般的なドライイーストとは風味も焼き上がりの生地の風合いも異なり、天然ならではの優しさがあって、粉の味も引き立つ様に思います。 でも、普通のドライイーストとはちょっと勝手が違うので、段取りを把握するのにちょっとモタモタしてしまいました。 一応説明書通りに焼いてみるものの、何か納得いかない。焼き上がった物の善し悪しの判断基準が無いため、自分一人であれこれ考えていてもラチがあかないと思い、プロの意見を仰ぎに行く事にした。 大好きなパン屋TA-NEのケンさんの所へ、手製パンをたずさえ殴り込み・・・いえいえ、アドバイスを頂戴しに伺いました。TA-NEは、金沢で本物のパン作りをしている数少ない名店のひとつです。パン職人ケンさんはプロならではの視点で的確なアドバイスをして下さるので、私は迷惑もかえり見ずに手製パンの添削を頼みに度々押し込みに行っています。 で、今回も有り難いお言葉の数々を頂いて帰り、後日また作り直した物を持って押し込みに行きました。 三度目に焼いた物が、型はずれも良く、膨らみも均一になり、コネ加減も上々でした。ケンさんからもまずまずの及第点を頂き、次ぎなる課題のお言葉も頂き、嬉しく感謝感謝でありました。 パン作りは本当に奥が深いです。生きている物を扱うので、毎回違う反応があるし、コネ加減、発酵時間、焼成温度等に変化を付けて行けば無限の可能性があります。やればやるほどキリが無い。 しかし、結局今回行き着いたコツは説明書に書かれていた内容とは全く違う物になりました。マニュアルを鵜呑みにしてはあきませんな〜。実践の中から学び取って行かねばなりません。何事においても、ね。
by yuka-cook
| 2005-11-07 14:30
| パンを焼く
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