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2005年 12月 27日
度々登場する「マクロビ」という言葉、聞き慣れない方もいらっしゃる様なのでちょっとご説明致します。(といっても、私はキチンと学んでいるわけではないので、雑誌や本などからの抜粋と主観を交えてのなんちゃって解説です。)
「マクロビ」というのは「マクロビオティック」の略です。 「マクロビオティック食」というのは穀菜食を基本とした食事法の事です。日本人が提唱した物です。よって基本は主食+副菜+汁物で昔ながらの和食がベースとなっています。 * 主食は全粒穀物。1日の食事量の4〜6割を摂る。(玄米、ヒエ、アワ、キビ、蕎麦、麦など) *副菜は野菜、豆類、海草類。野菜は1日の食事量の2.5〜3割、豆類と海草類は0.5〜1割を摂る。 *汁物は全体の0.5〜1割を目安に野菜、豆、海藻類、穀物を使ったスープや味噌汁を毎日1〜2杯食べる。 *毎日食べたい食材は全粒穀物、旬の野菜、豆および豆製品、海草類、漬け物、塩など。 *時々(週に数回)食べたい食材は果物、白身魚などの魚介類、種子類、ナッツ、甘い物など。 *習慣として避けたい食材は肉、乳製品、卵、砂糖、熱帯を原産とする野菜や果物、過度に精製・加工された食品など。 以上の様な事が基本で、加えて食材と調理法にそれぞれ陰陽があり、それらを調節してなるべく身体が中庸になるように食事をバランス良く構成して行くという物。 正統にマクロビ食を実践しようとするとなかなか奥深くてにわかには理解できないのですが、私達が日常でその利点を取り入れるにあたってはあまり難しく考える必要はないようです。 仏教の精進料理の理念にもある「身土不二(出来るだけ地元の物、風土にあった物を食べる)」、「一物全体(皮も葉っぱも丸ごといただく)」を心がけて新鮮な食材で穀菜食を中心とした自分にとって美味しく心地の良い食事をすればいいのです。固苦しく考えすフレキシブルに柔軟に楽しんで、出来る所から取り入れて行けばいい。 穀菜食と言うと、とてもストイックなイメージがある様ですが、そんな事は全然ないと思います。食材は実に豊富ですし、調理法も和食に限らず洋風にもアジア風にもアレンジ自在でどれもこれも新鮮な発見に満ちています。身体も舌も喜ぶとっても美味しい元気になれる食事です。彩り豊かでお洒落な御馳走をたらふく食べても太りにくい!というオマケ付き(笑) マクロビオティックは食事法だけに留まらず、どう暮らすか、どう生きるのかという哲学も内包しています。森羅万象全てのバランスを考え自分自身と宇宙とをリンクさせてより自然体により心地良く暮らして行く為の知恵の宝庫の様です。 結局は昔から日本人が実践して来たライフスタイルを理想としている様ですが、それらを学問し進化させて、現代において忘れられてしまった多くの事を再び私達に教えてくれていると思います。 より多くの人達が、マクロビ的ライフスタイルを実践して行ってくれたらいいな〜〜と、思います。私ももっと学びたい! 興味のある方はぜひ書店などで関連本を手に取ってみて下さい。解りやすく説明されたお洒落な雑誌などがたくさん出ています。
by yuka-cook
| 2005-12-27 15:15
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