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2005年 10月 29日
玄米は生きています。水に浸けていると芽が出てくるのだから、ものすごいパワーが詰まっています。玄米を食べると言う事はそのパワーを頂くと言う事だから、とても元気になれます。食物繊維、ビタミン、ミネラル、タンパク質がバランス良くたっぷり含まれているので、栄養的にもパーフェクト。新陳代謝を高め、老廃物を排出してくれるので、便秘解消、美肌にとても効果があります。
小豆と緑豆を加えて炊き上げました。 私は毎日、玄米を食べています。もともと、白米にはあまり興味は無かったのですが、玄米を食べる様になってからなお、白米が物足りなく感じるようになりました。玄米の歯ごたえと噛み締めるほどに広がる香ばしさと旨味に惚れ込んでいます。 白米は精米した時から生命を失い、酸化が始まり、水に浸けていても芽は出ず、腐って行くだけです。玄米は生米、白米は死米と言われます。何と言っても身体に活力を与えてくれるのは生きている米、玄米です。 玄米を食べ続けると身体が変わってきますよ。 玄米はとぐ必要が有りません。軽く水洗いしてから水にしばらく浸けておきます。急ぐ時は1〜2時間でも大丈夫な様ですが、私は必ず一晩(5〜8時間)浸けておきます。一晩浸けておくと、玄米が少し発芽してきます。ちょっと発芽すると玄米のパワーがぐっと増す様です。良く言う発芽玄米になるわけです。以前は2〜3日浸水していましたが、色々調べているうちに、発芽させ過ぎると発芽玄米の良さが減退する事を知り、やめました。一晩程度が丁度良い様です。 炊く前に浸けていた水を全て捨てて、軽くゆすぎます。(玄米は発芽すると少し匂いが発生するので) 炊飯器に玄米モードが有れば、炊飯器のメモリに従って水加減をします。玄米モードがなければ玄米の1.5〜2倍の水を入れるといい様です。米の品種や炊飯器によって炊きあがりが変化しますので、何度か試して好みの水加減を見つけて下さいね。 水加減をしたら、玄米1合につきひとつまみの天然塩を加えから炊きます。塩を加える事により、水が海水に近い状態になります。海の海水と、陸の玄米が鍋の中で出会う事により自然界の流れと同じ循環をつくる事になり、その循環の中で炊きあがった玄米を食べると自然治癒力、免疫力が高まるそうです。 その他土鍋、圧力鍋、普通のステンレス鍋でも炊けますが、今回は割愛。 私はいつも玄米モードで炊いています。一般的には圧力鍋が一番モチモチに炊き上がると言われていますが、私は自宅の炊飯器で炊くのが一番モチモチと炊きあがる様に思っています。 玄米は食べる度に新しく炊くのが理想的ですが、忙しい毎日ではなかなかそうも行きません。まとめて炊いておき、一食分ずつラップで包み冷蔵庫で保存すれば2〜3日はもちます。食べる時はそのまま蒸すか、お粥、雑炊、炒飯等にします。電子レンジはなるべく使わない様にします。電子レンジを使うと玄米の良さが目減りしますので。 小豆や黒米、雑穀等をブレンドして色んなバリエーションを楽しむのも良いですよ!
by yuka-cook
| 2005-10-29 15:38
| ヘルシーフード
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